日本のマンゴー
日本で多く栽培されている品種は「アーウィン種」のアップルマンゴーという種類が全国的に見ても多いです。
県別でみてみると、やはり沖縄が圧倒的な数を育てていて、全国の生産量の半分そ占めているそうです。
また、2番目に多いのが宮崎で30%程度なので、この2県だけで80%以上のマンゴーが生産されているのです。
他の県では鹿児島や熊本など、九州、沖縄での栽培がほとんどです。
歴史としては日本にマンゴーが入ってきたのは明治時代だと言われていて、最初にマンゴーの栽培を始めた場所は鹿児島だったらしいです。
ですがマンゴーを育てるには気温が足りないために自然の状態での栽培が困難で、専らビニールハウスでの栽培でした。
そしてそのマンゴーが渡ってきたのは東南アジアからの輸出だったといいます。
今でいえば沖縄でたくさんのマンゴーが栽培されていますが、沖縄で栽培されるようになったのは昭和初期の頃だそうです。
台湾から持ち帰ってきて栽培を始めたという説があります。
沖縄で本格的なマンゴーの栽培が始まったのは1970年代です。
どんどんと浸透していったのは1980年代のことです。南国でしか見ることのできなかったフルーツの代表格と呼べるマンゴーが日本の食卓でも見かけられるようになったのです。
マンゴーの値段と価値
国産マンゴーが輸入したものよりも高めなのは、農薬を使わないで手間暇がかけられていることによるものです。
完熟マンゴーは日本でしか作ることができないので値段も高くなるのです。
マンゴーは輸送することを考慮して未熟の状態のまま収穫されます。
未熟のまだ固い実は、キズが付きにくく、輸送中に腐ることはありません。
ですが完熟マンゴーとは木になっている間に熟し、それが自然に木から落ちたものなので、完全に熟した実は柔らかく、すぐにキズが付いてしまいます。
完熟マンゴーが出回るようになったのは、日本の輸送が変わってきたからでしょう。